金星的云层中有可能存在生命
2022-01-05 木莲 19726
正文翻译

──濃硫酸の酸性雲で覆われた金星で生命体が生存可能な空間を雲のなかにつくりだすという仮説が発表された
「理論上、金星の雲に生命体が存在しうる」
主に二酸化炭素からなる厚い大気があり、表面温度が平均460度となる金星は、濃硫酸の酸性雲で覆われた極めて過酷な環境だ。しかしこのほど、「理論上、金星の雲に生命体が存在しうる」との説が示された。

——金星被浓硫酸的酸性云层所覆盖。有假说发表说其中可能存在有生命可以生存的空间。
“理论上,金星的云层中有可能存在生命。”
金星有主要以二氧化碳构成的浓厚大气,表面平均温度有460度。这是一个被浓硫酸的酸性云所覆盖的严酷环境。不过最近“理论上,金星的云层中有可能存在生命”的假说被发表了。

金星では生成されないはずのアンモニアが検出された
米マサチューセッツ工科大学(MIT)、英カーディフ大学、英ケンブリッジ大学の研究チームは、金星の酸性環境を中和し、生命体が生存可能な空間を雲のなかにつくりだす化学経路を特定し、これに基づく仮説を2021年12月28日付の「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」で発表した。

金星上本来不会存在的氨被发现了
美国麻省理工大学、英国卡迪夫大学、英国剑桥大学的研究团队在2021年12月28日“美国科学学术纪要”上发表假说。认为金星的云层中存在可以中和酸性环境有可能让生命存在的空间。

金星の大気には、酸素がわずかながら存在し、水蒸気が想定以上に多く、球状の硫酸の液滴とは異なる非球状の粒子が存在するといった不可解な異常が長年観測されてきた。
なかでも最も不可解なのは、1970年代にソビエト連邦の金星探査機「ベネラ8号」やアメリカ航空宇宙局(NASA)の「パイオニアビーナス探査機」によって暫定的に検出されたアンモニアの存在だ。アンモニアは金星での既知のいかなる化学プロセスでも生成されない。

金星的大气中,氧气虽然很少但是也是有的。水蒸气则比预想更加多,还存在和球状硫酸液滴不同的非球状粒子。这种无法解释的异常现象被常年观测。
其中最为难解的是,1970年代苏联的金星探测器和美国NASA的探测器短暂检测到了氨的存在。按照金星已知的化学反应,是不会生成氨的。

研究論文の責任著者でマサチューセッツ工科大学のサラ・シーガー教授は「金星にアンモニアは存在しないはずだ。アンモニアは水素と窒素の化合物だが、金星に水素はほとんど存在しない。金星の環境下で存在しないはずの気体が存在するとしたら、生命体によって生み出された可能性を疑わざるを得ない」との見解を示す。

研究论文的责任作者麻省理工大学的萨拉·西格教授说:“金星本不该有氨的存在。氨是氢和氮的化合物,但金星几乎没有氢。如果存在金星环境下不可能存在的气体,那么不得不怀疑有生命产生的可能性。”

「生命体がそこに存在し、生息環境を変えているかもしれない」
研究チームは、一連の化学プロセスをモデル化し、「アンモニアが存在するとしたら、アンモニアが硫酸の液滴を中和する化学反応を次々と促し、金星の雲で観測された異常についてもほぼ説明できる」ことを示した。

“因为有生命的存在,也许才带来了生存环境的改变”
研究团队将一连串的化学进程建立模型,认为如果有氨存在,那么氨就有可能和硫酸的液滴发生中和反应,从而可以基本解释金星云层中观测到的异常现象。

雲にアンモニアがあれば、これが硫酸の液滴に溶けて生命体が生存可能な状態に中和する。その結果、雲の酸性度は、一部の生物が生息する地球の極限環境と変わらなくなる。
また、研究チームは、アンモニアの発生源について「稲光や火山噴火ではなく、生命体なのではないか」と考察している。研究チームの分析によると、稲光や火山噴火、隕石衝突では十分なアンモニアを生成できないためだ。生命体であれば可能かもしれない。

云层中如果有氨的存在,那么就有可能溶解到硫酸的液滴将其中和,诞生生命可能生存的状况。结果,云层的酸性程度,可能和有一部分生物生存的地球极限环境差不多。
同时,研究团队对于氨的产生源头也进行了调查,认为是可能不是源于闪电和火山爆发,而是生命体带来的。根据研究团队的分析,闪电、火山爆发和陨石撞击无法生成足够的氨。如果是生命体的话也许就可以。

実際、ヒトの胃の中には、アンモニアを生成して酸性度の高い環境を中和し、生息しやすくする微生物が存在する。シーガー教授は「私たちが知る限り、金星の雲の液滴の中で生存可能な生命体はない」としたうえで「重要なのは、生命体がそこに存在し、生息しやすくなるように生息環境を変えているかもしれないという点だ」と指摘する。
シーガー教授らは、金星の大気中に生息するかもしれない生命体を探査する民間の金星探査ミッション「ビーナス・ライフ・ファインダー・ミッション」のもと、2023年以降、金星に探査機を送り込み、この仮説を検証していく方針だ。

实际上,人类的胃里就有生成氨中和高酸性环境,从而可以生存的微生物。西格教授指出:“在我们所知的范围内,金星的云层中的液滴里还没有发现可以生存的生命。不过重要的是,这里已经变为生命可以生存,容易生存的环境了。”
西格教授等人打算在2023年以后通过民间发射的金星探测器来探测金星大气中是否有生命存在,从而可以验证这个假说。

评论翻译
*********
地球外に生命があってもおかしくないと思いますが。その星の気候や大気の成分に合った生命体がいてもおかしくないでしょう。あくまでも地球上を基準に考えれば生きられないかもしれませんが、太陽系外には地球では考えられない文明があると思います。

地球之外虽然存在生命也不奇怪,不过应该是要符合该星球气候和大气成分的生命吧。也许仅仅是按照地球的标准无法生存罢了,太阳系之外我觉得肯定有地球无法想象的文明的。

usx*****
>金星の濃硫酸を中和するアンモニアが存在している。生物が生存できるように自ら作り出している可能性がある。
自分の周りに中和されたシールドを作って生きている。という生物が本当にいたらおもしろい。でも、人の胃の中にもそんな生物がいるのも初めて知った。おもしろい。
と、温かいこたつにすっぽりくるまって、蚕の繭みたいになりながら考えた。

>存在可以中和金星的浓硫酸的氨。这有可能是生命为了生存制造出来的。
可以在自己周围创造出中和酸性的护盾。如果真的有这种生物就有趣了。不过我第一次知道人的胃里面也有微生物存在。真的很有趣。
我现在躺在温暖的被炉里,裹得像个蚕茧一样,然后这样思考着。
原创翻译:龙腾网 http://www.ltaaa.cn 转载请注明出处


名無しs
あくまでもここで言う生命体とは地球上での生命体と言う事。この果てしない宇宙には地球上の生命体と言うものとはかけ離れた全く違う生命体の規格があるのかもしれない。人間の尺度で測った生命体は見つからないかもしれないが規格外の生命体(と呼んで良いのかどうかも?だが)は必ず存在すると思う。

这里所说的生命仅仅指的是地球上那种生命。这个无垠的宇宙中也许存在和地球生命完全不同的生命形式。按照人类的基准也许无法发现生命,但是那种其它形式的生命一定是存在的。

kak*****
地球の海洋生物だって海底面と空中の中間を漂ってるわけだから、金星の硫酸層と宇宙の間で漂ってたっていいんじゃない?
知的であるかどうかは相対的な問題だろうけど、環境に応じて繁殖してるなら十分に知的だし、多細胞生命体は十分に考えられるんじゃないでしょうか。

地球的海洋生物也能在海底和空中之间的区域漂浮,所以金星的硫酸层和宇宙空间中漂浮也不奇怪吧。
是否拥有智慧是相对层次的问题,只有可以适应环境可以繁殖,那么就足够智慧了。存在多细胞生命体是很有可能的吧。

hwr*****
金星の重力は地球とほぼ同じで、二酸化炭素分厚い大気に硫酸の雨が降る状況だから水素があり条件次第では水蒸気として水が得られる環境に、その硫酸と太陽光等を利用して大気に浮遊して生きている生命体がいる可能性がある夢のような世界が金星の上層大気に広がっているのかも知れないてわすね。
このような金星の大気層を観測してサンプルを持ち帰って生命を発見することができれば、科学的常識を変えるような発見になると思います。
このような金星に一番乗りするのは何処の国か楽しみですね。

金星的重力和地球基本都是一样的,二氧化碳含量很高的大气中会降下硫酸雨。存在氢元素,条件合适就能获得水蒸气。利用硫酸和太阳光等条件,大气中可能存在浮游生物。也许这种梦境一般的世界在金星的上层大气中不断扩展也说不定。
如果可以观测金星的大气层,拿回样本发现生命,那么这可以成为改变科学常识的一个发现。
很期待看看哪个国家可以首先登上金星。

min*****
素人ですが、生命体とはアミノ酸からできていると決めつけているから、濃硫酸に否定的になるのでは。
硫酸を軸にする命のシステムもあるかもしれないし、その代謝でアンモニアができたのかもしれない。
星が変われば何があるかわからん。
でもまあ、硫酸星人と人間は握手はできないなあ。それでも、仲良くしたいもんです、お隣さんだものね。

虽然我是外行人,既然都说生命是氨基酸演变而来的,对于浓硫酸不是否定的吗?
也许存在以硫酸为基轴的生命系统,然后其代谢产物就是氨。
星球变化了,就不知道会有什么。
不过,大概无法和硫酸星人金星握手了。不过还是希望可以友好相处,毕竟都是邻居。

you*****
金星に生物がいるなら、当然金星の環境に適した形での進化を遂げる。
地球の生物を基準にしてしまう時点で視野がかなり狭まってしまうので、まずは「この環境での生息はあり得ない」という概念を捨てなければ前には進めないだろう。

如果进行上存在生物,那么自然就会按照符合金星环境的形态进化。
按照地球生物的基准来衡量就有可能陷入视野狭窄的弊端,首先就要舍弃“这个环境不可能有生命”的概念,这样才能前进。

酔いどれ天使
地球外生命体は間違いなく存在すると思うが、それが地球に非常に近い惑星の金星に可能性があるとは驚きだ。細菌類のような原始的なものだとしても、存在が確認されれば他のもっとはるかに遠い惑星にも生命がいることの初めての証拠になるからだ。まだ、単なる1つの説に過ぎないが、まさに灯台下暗しとはこのことだね。

我虽然认为地球之外肯定有生命存在,但是听说距离地球很近的金星有可能存在还是让人震惊。哪怕是细菌类的原始生物,只要能够确认存在,也可以作为远处行星存在生命的证据。不过现在还只是一个假说罢了,果然还是灯下黑啊。

noe*****
まず前提として、ここでの生物の定義は地球上で必要不可欠な成分をもとに活動するものを指してるのかな
硫酸を酸素や水のようにエネルギーとするなんらかの物体も、宇宙には存在するような気が
まぁそれ言い出したら人間の目や機械で捉えられない物体も存在してるかもしれないけど

首先前提是,这里提到的生命的定义是以地球上不可或缺的成分作为活动的基础吧。
将硫酸当作氢和水一样作为能源的生命,也许也是存在宇宙之中的。
嘛,不过说起来也可能是人类的眼睛和机器无法捕捉的物体。

rui*****
直感的には無いなと思うような学説ですが、原始的生物の多様性と適応性は驚かされることばかりですからね!
地球にしても、太陽光と二酸化炭素から酸素とエネルギーを生み出してしまうものが生まれてしまったのですからもはや人知を超えてます

这是违反直觉的学说,还真是被原始生物的多样性和适应性所震惊啊!
地球上不是也出现了以太阳光和二氧化碳为原料产出氧气和能量的生命,简直超出了人类的智慧。

vio*****
宇宙的に見たら火星とか月なんて金星より生命存在のハードルだいぶ低そうなのに、今のところいないし、意外と生命誕生は条件厳しいんじゃ。どっかにいるとは思うけど。

从宇宙角度来看,火星和月球比金星存在生命的难度更低,不过现在还没有发现。果然诞生生命的条件非常严格啊,虽然我认为肯定有地方有的。

ピンクの悪魔
これは元から言われてたよね。
地表は灼熱だけど雲内は適温で、ふわふわ浮く生命体とか。
視認できなくても微生物は確実に存在しうると。
生命体=人間みたいな知的生命体
なら絶望的かもしれないけど

这个原本就有人说的。
地表虽然是高温,但是云层温度适宜,就可以诞生漂浮的生命体了。
哪怕是无法用眼睛看到,但是微生物确实是有可能存在的。
不过要是生命=人类这样的智慧生命,那确实是绝望的环境。

soi*****
もし本当に金星に生物が存在するのなら、金星の既知の気圧や気体成分等の情報が違うと言う事になるのではないでしょか。それに火星の大気の成分や太陽からの距離からすると空の色が明るい過ぎると思うのですが、もしかすると他の太陽系の惑星の情報も間違ってるのではないでしょうか。私が以前から思ってる疑問です。

如果金星上真的有生物存在,那么也许金星已知的气压和气体成分的情报有可能是错误的。同时考虑到火星大气的成分和距离太阳的距离,天空的颜色过于明亮了,也许这和其它太阳系的行星情况不同吧。这是我以前就思考的疑问。
原创翻译:龙腾网 http://www.ltaaa.cn 转载请注明出处


nay*****
分数の分子に1がある限り決して0にはならない。
宇宙ともなると分母は無限ですが。
無限分の1が地球であり、我々です。
しかし、可能性は0ではない。

分数的分子可以是1,但绝对不可能是0。
如果要谈宇宙,那么分母就接近无限了。
无限分之一就是地球,就是我们。
不过可能性并非是0。

hay*****
生命活動による生成より
未知の化学変化や触媒により
精製されている可能性の方が
地球の環境と違うんだし高い気がする

比起生命活动产生的,
或者是未知化学变化和媒介产生的,
因为和地球环境不同,精炼出来的可能性更高吧。

omo*****
夢が現実的になりつつある仮説だが
金星の他の星にも
生命体と言っても決して人型や知的生命体でなく、
バクテリアやクラゲなど(←それぞれ個体なりの知的があるが)のカタチをした、例えばクジラサイズほどの生命体があるかもしれないなあ

这是让梦想变为现实的假说。
不管是金星还是其它星球,
生命绝不仅是人性或者智慧生命,
也许有细菌和水母这种形态的生命,或者是鲸鱼大小的生命。

ichi****
半分くらいしか理解できません。
つまり、微生物か何かがいて、それがアンモニアを発生させて、そのアンモニアで金星の硫酸を中和させていることで、生息環境を整えている、ということだろうか。
疑問なのは、高温にどうやって耐えているか、ということです。

我只看懂了一半。
也就是说认为,可能有微生物存在,然后产生了氨,这个氨中和了金星上的硫酸,让环境更适宜生命存在这回事吧。
我的疑问是,到底是如何抵御那种高温的。

很赞 2
收藏