破坏美国的卫星!苏联的激光炮卫星发射35年后的真相
2022-06-29 玉子家 12955
正文翻译
米国の衛星を破壊せよ! ソ連のレーザー砲衛星、打ち上げから35年目の真実

破坏美国的卫星!苏联的激光炮卫星发射35年后的真相


いまから35年前の1987年5月15日、ソビエト連邦(ソ連)は巨大ロケット「エネールギヤ」の初打ち上げに成功した。
その側面には、黒くて長い、禍々しい形状の宇宙機が、外にむき出しの状態で搭載されていた。その名は「ポーリュス(Polyus)」。天体の極を意味する名前とは裏腹に、米国の軍事衛星をレーザー砲で迎撃することを目指し生み出されたものだった。
しかし、ポーリュスは打ち上げ直後に大気圏に再突入し、幸いにもその真価が発揮されることはなかった。そして、その運命をめぐってはいまなおさまざまな説が飛び交っている。
ポーリュスとはどんな宇宙機だったのか、そして打ち上げでいったい何が起きたのだろうか。

距今35年前的1987年5月15日,苏联成功地首次发射了巨大火箭“能源号”。
在它的侧面,有一个又黑又长,外观很有灾祸感的航天器,以裸露的状态装载在外面。它的名字叫“Polyus”。这名字的意思是天体的极致,与其名字相反,他产生的目的是为了用激光炮迎击美国军事卫星。
但是,Polyus在发射后不久再次进入大气层,幸运的是其真正价值并没有发挥出来。并且,围绕其命运现在有着各种各样的说法。
Polyus到底是怎样的航天器,以及在发射中到底发生了什么呢。

ポーリュスとは?
ポーリュスの開発の発端は、1985年7月にさかのぼる。このころ、ソ連の宇宙開発の中心的存在だった科学生産合同(NPO)エネールギヤでは、新型ロケット「エネールギヤ」の開発を進めていた。
エネールギヤは、ソ連版スペースシャトルとも呼ばれる有翼の宇宙往還機「ブラーン」を打ち上げるための巨大ロケットで、地球低軌道に約100tもの強大な打ち上げ能力をもっていた。ロケットエンジンの鬼才、ヴァレンティーン・グルシュコーをはじめ、当時のソ連宇宙開発の技術力を結集させたロケットだった。
そんな中、宇宙ステーション「サリュート」などの開発を手掛けていたサリュート設計局は、エネールギヤの最初に打ち上げに搭載するためのダミー衛星「GVM」を開発することになった。エネールギヤの初飛行にいきなりブラーンを搭載することはリスクがあり、またそもそもブラーンの開発が遅れていたこともあり、ブラーンに近い寸法、質量をもった模型を搭載することにしたのである。
質量100tとはいえ、単なる模型であれば造るのは難しくなかった。しかし、1985年7月に突如、ソ連一般機械製作省は「宇宙実験を行える宇宙船に改造せよ」との指令を出す。その新しい指令の下、ポーリュスには大型宇宙機の宇宙での動作検証のための温度や電力の制御システムの試験、また電離層における地球物理学実験など、計10個の実験機器が搭載されることになったほか、軌道変更のためのスラスター、太陽電池なども搭載されることになった。

什么是Polyus?
Polyus的开发起源可以追溯到1985年7月。这个时候,苏联宇宙开发的中心存在的科学生产联合(NPO)能源号,推进着新型火箭「能源号」的开发。
能源号是为了发射被称为苏联版航天飞机的有翼宇宙飞行器“暴风雪号”的巨大火箭,在地球低轨道上拥有约100t的强大发射能力。这是一枚集结了火箭发动机鬼才瓦伦蒂恩·格鲁什科等当时苏联宇宙开发技术力量的火箭。
在这种情况下,曾参与沙留特空间站开发的沙留特设计局,决定开发用于能源号首次发射的虚拟卫星“GVM”。在能源号的首次飞行中突然搭载暴风雪号是有风险的,而且由于暴风雪号的开发原本就很晚,所以决定搭载与暴风雪号相近的尺寸、质量的模型。
虽说质量为100t,但只需要单纯制作一个模型就不难。但是,1985年7月,苏联机械制作部突然发出了“改造成可以进行宇宙实验的宇宙飞船”的指令。在这一新的指令下,除了将搭载用于大型航天器在宇宙中的动作验证的温度和电力的控制系统的试验,以及在电离层中的地球物理学实验等共计10个实验机器之外,还将搭载用于轨道变更的推进器、太阳能电池等。

かくして1987年5月15日、地球物理学実験を行うためのポーリュスを積み、エネールギヤが打ち上げられた――というのが、1990年代までロシアが公式に話していた歴史だった。
しかし、かねてよりポーリュスには「レーザー砲衛星の試験機」というもうひとつの顔があると言われていた。そして2005年ごろから、ロシアも公式にそれを認めるようになった。

就这样,1987年5月15日,为了进行地球物理学实验,装载了Polyus,发射了能源号——这是20世纪90年代俄罗斯正式承认过的历史。
但是,很早以前就有人说Polyus还有一个“激光炮卫星试验机”的作用。从2005年左右开始,俄罗斯也正式承认了这一点。

レーザー砲を搭載した宇宙ステーション「スキーフ」
宇宙の軍事利用は、宇宙開発の黎明期から大きな目的のひとつだった。有人宇宙飛行や月・火星探査といった華々しい宇宙開発の裏で、軍事衛星の開発、打ち上げも粛々と進められた。むしろ、打ち上げられた衛星の数やその予算規模からすれば、軍事利用こそ宇宙開発の主役であるといえるかもしれない。
当初こそ、敵の軍事基地などをスパイする偵察衛星から始まったが、1950年代には早くも敵の軍事衛星を迎撃するための衛星攻撃兵器の研究が始まった。ソ連では1961年に、「イストリビーチェリ・スプートニク(戦闘型衛星)」、略して「IS」と呼ばれる、敵の衛星の近くで自爆し、発生した破片をぶつけて破壊する衛星の開発がスタートし、1968年10月20日には模擬標的の迎撃試験に成功している。
並行して1970年代には、宇宙ステーションから、ミサイルの弾頭のような迎撃体(キネティック弾頭)やレーザーを発射する、戦闘型宇宙ステーションの研究が始まり、そして1981年には、「スキーフ」と呼ばれるレーザー砲を積んだ宇宙ステーションの開発が始まった。輸送機を使った空中でのレーザー発射実験が繰り返し行われたほか、1983年には米国が「戦略防衛構想」、別名「スター・ウォーズ計画」を発表。多数の衛星からミサイルやレーザーを発射してソ連の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を迎撃すると謳ったこともあり、その対抗策としてスキーフには多くの期待が寄せられた。

搭载激光炮的宇宙空间站“斯基夫”
宇宙的军事利用,从宇宙开发的黎明期开始就是大的目的之一。在载人宇宙飞行、月球、火星探测等华丽的宇宙开发背后,军事卫星的开发、发射也在悄然地进行。倒不如说,从发射的卫星数量及其预算规模来看,军事利用才是宇宙开发的主角。
最初是从侦查敌人军事基地等的间谍卫星开始的,但在20世纪50年代,开始研究起了为了迎击敌人军事卫星的卫星攻击武器。1961年,苏联开始研制一种被称为战斗型卫星——简称“IS”的在敌方卫星附近自爆、用产生的碎片撞毁敌方的卫星,1968年10月20日成功进行了模拟目标的拦截试验。
同时,在20世纪70年代,从空间站开始研究发射导弹弹头之类的迎击体和激光的战斗型空间站,1981年,开始开发装载了被称为“斯基夫”的激光炮的空间站。除了反复进行使用运输机在空中进行激光发射实验外,1983年美国发表了“战略防御构想”,别名“星球大战计划”。听说是要从多数卫星发射导弹攻击苏联的洲际弹道导弹(ICBM),作为那个对抗策略,人们对斯基夫寄予了很多期待。

その開発の主体となったのはサリュート設計局だった。そして同社は、試験機「スキーフD」の開発に着手する。
その傍らで、エネールギヤ用のダミー衛星の開発も進めており、そして前述のように、このダミー衛星は宇宙実験が行えるポーリュスの開発へと計画が変更された。
それを好機と見たソ連当局は、このポーリュスに、スキーフDの技術実証機としての役割をもたせることを決定。かくして、ポーリュスは宇宙実験とレーザー砲の試験を行う宇宙機、別名「スキーフDM」として開発されることになったのである。
通常、新しい宇宙機の開発や製造、試験には、少なくとも5年がかかる。しかし、このとき設定された打ち上げ目標は1986年の秋、つまり約1年しかなかった。そこでサリュート設計局は、過去に開発した宇宙ステーションのモジュールの設計や、打ち上げを待つ他の衛星の装置など、手元にあるさまざまな設計図や部品を活用し、組み立てることになった。
このためポーリュスは、サリュート宇宙ステーションや、同ステーションに物資を補給するために開発されていたTKS宇宙船、宇宙ステーション「ミール」、開発中のブラーン宇宙船の要素部品を寄せ集めるようにして造られている。

其开发的主体是沙留特设计局。然后,该公司开始着手开发试验机“斯基夫D”。
与此同时,还进行了能源号用的仿真卫星的开发,并且如上所述,该仿真卫星计划变更为能够进行Polyus的宇宙实验。
苏联当局认为这是一个好机会,决定让Polyus变成斯基夫D的技术证实机体来发挥作用。因此,Polyus被开发为进行宇宙实验和激光炮试验的航天器,别名“斯基夫DM”。
通常,开发、制造和测试新的航天器至少需要5年的时间。但是,此时距离设定的发射目标1986年秋天,只有大约一年。因此,沙留特设计局决定利用过去开发的空间站模块设计、等待发射的其他卫星装置等手头有的各种设计图和零件进行组装。
因此,Polyus是用为了向沙留特空间站补给物资而开发的TKS宇宙飞船、宇宙空间站“米尔”、正在开发中的布拉恩宇宙飞船等各种零件建造起来的。

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もっとも、肝心のレーザー砲については開発が間に合わなかったことから搭載はされなかった。ただ、誘導用の低出力レーザーやレーダーアンテナ、光学センサー、射撃試験で使う放出型のターゲットなど、将来の実用化に向け、レーザー砲本体以外の装備はほぼ搭載されていた。
こうして完成したポーリュスは、全長約37m、直径4.1m、質量約80tという、この当時としては世界最大の、そして最も忌まわしい宇宙機となった。

不过,最重要的激光炮因为没有赶上开发,所以没有搭载。只带了引导用的低输出激光和雷达天线,光学传感器,射击试验使用的放出型的目标等,面向将来的实用化,激光炮本体以外的装备估计都会被装载。
这样建造起来的Polyus全长约37米,直径4.1米,质量约80吨,成为当时世界上最大、最令人害怕的航天器。
戈尔巴乔夫良心拯救的宇宙战争危机和保罗的临终

ゴルバチョフの良心が救った宇宙戦争の危機と、ポーリュスの最期
打ち上げと失敗
当初、ポーリュスを積んだエネールギヤの打ち上げは1986年9月に予定されていた。サリュート設計局は、この前代未聞の宇宙機をわずか1年で開発するという困難な仕事をやり遂げ、1986年7月までに機体をバイコヌール宇宙基地へ納入し終えた。
だが、エネールギヤや発射施設などの開発の遅れにより打ち上げは延期を重ね、1987年5月12日に設定されることとなった。
そんな折、バイコヌール宇宙基地に、当時の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフ氏が視察に訪れ、基地と打ち上げを見学することが決まった。しかし、エネールギヤにとって初めての打ち上げであるため、最高指導者の目の前で失敗する可能性があること、またゴルバチョフ氏が立ち会うというプレッシャーも打ち上げ作業の障害となることなどから、打ち上げ委員会は技術的問題を口実に、打ち上げを5月15日へ延期することを決定した。
ゴルバチョフ氏は11日にバイコヌール宇宙基地に到着。12日にエネールギヤとポーリュス、各施設を訪問したのち、打ち上げを見届けることなく、14日にバイコヌールを去った。

戈尔巴乔夫良心拯救的宇宙战争危机和Polyus的临终
-发射和失败
当初,装载了Polyus的能源号的发射被预定在1986年9月。沙留特设计局完成了仅用一年时间就开发出这架前所未闻的航天器的困难工作,并在1986年7月之前将机体交付给了拜科努尔宇宙基地。
但是,由于能源号和发射设施等的开发延迟,发射反复延期,最终被定为1987年5月12日。
这时,当时的最高领导人米哈伊尔·戈尔巴乔夫来到拜科努尔宇宙基地视察,决定参观基地和发射。但是,由于这是能源号的首次发射,在最高领导人面前有可能失败,而且戈尔巴乔夫在场的压力也会成为发射工作的障碍,因此发射委员会以技术问题为借口,决定将发射延期到5月15日。
戈尔巴乔夫11日抵达拜科努尔太空基地。12日访问了埃内尔吉亚、波吕斯、各设施后,没有看到发射,14日离开了拜科努尔。

2022年5月15日に、ロシア国営宇宙企業ロスコスモスのドミートリィ・ロゴージン総裁が、ポーリュスの打ち上げ35周年を祝ったメッセージの中では、次のように語られている。
「当時の関係者やバイコヌールの古老から聞いた話では、ゴルバチョフ氏はロケット屋(関係者や技術者)から不評を買っており、打ち上げを見に来るのを嫌い、故障を装って打ち上げを予備日へ延期したそうです。そして、ゴルバチョフ氏は延期を待たずに、帽子をかぶってモスクワへ帰ってしまいました」。
頭痛の種がなくなった技術者や関係者は安堵のため息をつき、打ち上げ準備に戻った。そしてモスクワ時間5月15日21時30分、ポーリュスを積んだエネールギヤは、バイコヌール宇宙基地から離昇した。
機体はやや傾きはしたものの、すぐに姿勢を立て直し上昇。まず側面に装着された4基の第1段機体が燃焼を終えて分離し、続いて中央の第2段が燃焼を続けた。エネールギヤは完璧に飛行し、離昇から460秒後、高度110kmでポーリュスを分離した。

2022年5月15日,俄罗斯国营宇宙企业罗斯科斯的总裁德米特里·罗戈津在庆祝Polyus发射35周年的信息中说:。
“从当时的相关人员和拜科努尔的老先生那里听说,戈尔巴乔夫是火箭专家(相关人员和技术人员)所以不喜欢他来看发射,就假装出故障把发射延期到了预备日。然后,戈尔巴乔夫没有等到延期,就戴着帽子回到了莫斯科。“。
没了令人头疼的他之后,技术人员和相关人员叹了一口气,回到了发射准备阶段。莫斯科时间5月15日21时30分,装载了Polyus的能源号从拜科努尔宇宙基地起飞。
机体虽然有点倾斜,但很快就重新立起来上升。首先安装在侧面的4座第一级机体结束燃烧后分离,接着中央的第二级继续燃烧。能源号完美飞行,离升460秒后,在110公里的高度分离出了Polyus。

この時点でポーリュスは、遠地点高度(地表から最も遠い点)155km、近地点高度(地表に最も近い点)マイナス15kmという軌道に入っていた。そのため、ポーリュスは分離直後にロケットエンジンを噴射し、自らの力で衛星軌道に乗ることになっていた。
ポーリュスはまた、設計上の都合でメイン・エンジンが前向きについていた。つまり、軌道速度を出すためには、まず機体を反転させたうえでメイン・エンジンを噴射するという、ややアクロバティックな運用を行う必要があった。
エネールギヤの第2段から分離されたポーリュスは、計画どおり姿勢制御スラスターを噴射し、機体を反転させ始めた。ところが、180度反転したところでもスラスターが止まらず、機体は回転を始めた。その状態でメイン・エンジンを噴射したが、当然軌道速度には到達できなかった。やがてポーリュスは、サブオービタル飛行のまま太平洋上で大気圏に再突入し、落下することとなった。

此时,Polyus进入了远地点高度(离地表最远的点)155km、近地点高度(离地表最近的点)-15km的轨道。因此,Polyus在分离后立即喷射火箭发动机,用自己的动力进入卫星轨道。
由于设计上的原因,Polyus的主发动机也保持了朝前的方式。也就是说,为了提高轨道速度,首先需要在使机体反转的基础上喷射主发动机,进行稍微复杂的运行。
从能源号的第2级分离出来的Polyus按照计划喷射姿势控制推进器,开始使机体反转。但是,即使反转180度,推进器也停不下来,机体开始旋转。在该状态下喷射了主发动机,但是当然,不能达到轨道速度。不久,Polyus在太平洋上再次进入大气层,落下。

打ち上げ後、ソ連はタス通信を通じ、「1987年5月15日、ソ連は新型の多目的ロケット「エネールギヤ」の打ち上げを行った。このロケットには、推進システムを備えたペイロードを搭載していた。このペイロードはロケットからの分離後、エンジンを使って地球周回軌道に乗る計画だった。しかし、搭載システムの故障により、軌道に乗ることができず、太平洋に墜落した」と発表した。また別の発表では、このペイロードは「非軍事目的の地球物理学実験用に開発した『ポーリュス』」と紹介された。
失敗を隠すことの多かったソ連にしては、珍しく失敗を認める内容だが、これはロケットもペイロードもあまりに巨大であり、米国の軍事衛星や諜報機関などから隠し通すことが難しかったためと考えられる。

发射后,苏联通过塔斯社表示,1987年5月15日,苏联发射了新型多用途火箭“能源号”。该火箭搭载了具有推进系统的有效载荷。该有效载荷计划从火箭分离后,使用发动机绕地球轨道运行。但是,由于搭载系统的故障,无法进入轨道,坠落在太平洋“。另外,在其他发表中,该有效载荷被介绍为“为非军事目的的地球物理学实验而开发的‘Polyus’”。
对于经常隐瞒失败的苏联来说,这是罕见的承认失败的内容,但这是因为火箭和有效载荷都太大,很难从美国的军事卫星和谍报机关等处掩盖过去。

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ゴルバチョフの良心と、ポーリュスの最期

戈尔巴乔夫的良心和Polyus的临终

ポーリュスをめぐっては、長らく2つの謎があった。ひとつは、「本当にレーザー砲が搭載されていたのか」ということ。もうひとつは、「その最期が本当にトラブルによるものだったのか」ということである。
レーザー砲の搭載の有無に関しては、現在では「搭載されていなかった」というのが通説となっている。
ソ連はたしかにスキーフ、つまりレーザー砲を積んだ宇宙機の計画を進めており、そしてポーリュスことスキーフDMがその試験機、試作機として造られていたのも事実である。しかし、土壇場で待ったをかけた人物がいる。打ち上げ直前にバイコヌール宇宙基地にも訪れたゴルバチョフ氏である。
ゴルバチョフ氏は1985年に、「宇宙は平和に役立たなければならない」とする論文を発表するなど、自国の宇宙兵器も、もちろん米国の戦略防衛構想にも、宇宙の軍事利用すべてに公然と反対していた。

关于Polyus,长期以来有两个谜团。一个是“真的搭载了激光炮吗”。另一个是“最终处理掉真的是因为麻烦吗”。
关于是否搭载激光炮,现在一般认为是“没有搭载”。
苏联确实在推进装载了斯基夫,也就是激光炮航天器的计划,而且Polyus斯基奇DM作为其试验机,被制造出来也是事实。但是,有人在最后关头等了很久。他就是在发射前访问拜科努尔宇宙基地的戈尔巴乔夫。
戈尔巴乔夫在1985年发表了“宇宙必须有助于和平”的论文等,公开反对本国的宇宙武器,当然包括美国的战略防卫构想,也公开反对宇宙的军事利用。

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これを受け、ポーリュスは打ち上げの3か月前の1987年2月に、誘導用の低出力レーザーやレーダー、光学センサーなどが取り外されることとなった。ゴルバチョフ氏がポーリュスの打ち上げ直前にバイコヌール宇宙基地を視察に訪れたのも、ポーリュスに兵器が搭載されていないかを自ら確認するためであり、さらに現地でも宇宙の軍事利用に反対する演説を行っている。
このため、実際に打ち上げられたポーリュスの内部に搭載されていたのは、無害な10個の地球物理学実験装置だけだった。つまり、長らくソ連・ロシアが、ポーリュスを「非軍事目的の地球物理学実験用」としていたのは、そこに至る経緯はともかく、事実ではあったのである。
もうひとつのポーリュスの最期をめぐっては、「単純にトラブルだった」という説以外に、「ゴルバチョフ氏の命令で意図的に墜落させた」という説もある。曰く、ゴルバチョフ氏はポーリュスがレーザー砲衛星の試験機だとは知らされておらず、打ち上げ後に初めて知り、激怒。急ぎ落下させたというものである。
現在では、ポーリュスの墜落の理由は、単純に技術的なトラブルだったというのが通説となっている。

受此影响,在发射3个月前的1987年2月,Polyus的引导用低输出激光、雷达、光学传感器等被拆除。戈尔巴乔夫在保罗发射前访问拜科努尔宇宙基地,也是为了确认Polyus是否搭载了武器,而且在当地也进行了反对宇宙军事利用的演讲。
因此,实际发射的Polyus内部搭载的只有10个无害的地球物理学实验装置。也就是说,长期以来苏联、俄罗斯将Polyus作为“非军事目的的地球物理学实验用”,其经过姑且不论,但也是事实。
另一个关于Polyus的处理,除了“单纯是个麻烦”的说法以外,还有“在戈尔巴乔夫的命令下故意使其坠落”的说法。说,戈尔巴乔夫先生不知道Polyus是激光炮卫星的试验机,发射后第一次知道,非常生气。命令其紧急落下的。
现在,普遍认为Polyus坠落的理由是单纯的技术故障。

「ポーリュスは故障し、失敗に終わったものの、ソ連の宇宙工学にとっては大きな成功でした」。
エネールギヤ・ポーリュスの打ち上げから約1年半後の1988年11月15日、エネールギヤは有翼の宇宙往還機ブラーンの打ち上げを成功させ、その信頼性をあらためて証明した。ブラーンもまた、無人での宇宙飛行、そして地球への帰還を見事に成功させた。
しかし、1991年にはソ連が解体。その後、エネールギヤもブラーンも計画は廃止となった。2002年には、ブラーンを保管していた格納庫の屋根が崩壊。ブラーンは瓦礫と化し、二度と飛ぶことはできなくなった。
ソ連の宇宙開発にとっての最後の徒花は、いまなおその花びらをわずかに残している。

“Polyus虽然出了故障,以失败告终,但对苏联的宇宙工学来说是巨大的成功”。
1988年11月15日,Polyus发射约1年半后,成功发射了有翼航天飞机,再次证明了其可靠性。航天飞机也成功地完成了无人驾驶的宇宙飞行以及返回地球。
但是,1991年苏联解体。之后,能源号和航天飞机的计划都被废止了。2002年,保管航天飞机的机库屋顶倒塌。其也变成了瓦砾,再也不能飞了。
苏联宇宙开发的最后一朵花,至今还残留着一点点花瓣。

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